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官能小説-挑発的になった隣の若い未亡人-p1

システムエンジニアをしている31歳になる時田次郎の隣には33歳になる中田芳美が住んでいます。
時田次郎と中田芳美が住んでいる家は同じ塀囲いの中に建てられていました。もともとこの二軒の家は、千葉で大きな梨園を経営している時田次郎の父が次郎と次郎の姉の住居用として都内に建てたもので、姉と弟が同じ塀囲いの中に住む方が良いと主張する父の意見で同じ塀囲いの中に二軒の家を建てたのでした。
次郎と次郎の姉はしばらく隣同士で暮らしていたのですが、姉がドイツ人と結婚し、ドイツに帰任したドイツ人の夫と一緒にドイツに移住してからは、姉の住んでいた家を貸家にしたのです。そこへ中田芳美が住むようになり、同じ塀囲いの中に他人同士で住むようになったのです。

中田芳美は女性としては珍しく不動産鑑定士として不動産会社で働いていました。芳美は27歳の時の結婚を機に次郎の隣の家を借りて住むようになったのですが、芳美が30歳の時、主人が交通事故で他界してしまい、その後芳美は一人身を続けているのでした。

言うならば次郎と芳美は賃貸人と賃借人の関係で、同じ塀囲いの中に隣同士に住んでいるのですが、次郎も芳美も会社勤めをしている関係上、隣同士に住んでいるとは言へ言葉を交わすことはほとんどりませんでした。特に芳美が主人を亡くしてからは芳美は家に篭りがちになり次郎が芳美と顔を会わす機会もほとんどありませんでした。

そんな芳美も夫の死後3年が経ち、少しずつ明るさを取り戻し、日曜日には溌剌と洗濯物を干したり、布団を干したりと家の外に出ることも多くなり、次郎と短い言葉を交わすようにもなりました。

次郎が住んでいる家と芳美が借りている家の間は約6メーターほど離れており、そこにはびっしりと芝生を張っていました。芝生の上には物干し台が2台あり、一台は芳美用のものですが、主人の死後、芳美は外の物干し台をほとんど使うことはありませんでした。洗濯物は全て部屋干ししているのでした。が、最近は積極的に外に洗濯物を干すようになり、身体の動きも溌剌として若さに溢れたものになっていました。

芳美はなかなかの美人で、日本人の平均的な身長の女性ですが、面長な顔立ちながら目鼻立ちの整った小顔が、芳美を8頭身美人に仕上げていました。
色白な顔とパッチリとした涼しそうな目の微笑みはとても魅力的で、次郎は堪らなく惹き付けられていました。明るさを取り戻した芳美を次郎はあらためて可愛い女性だと思い始めていました。

趣味がゴルフの次郎は芝生の上で素振りの練習をすることが多く、自然と芳美との会話が増えていきました。
次郎は結婚を前提にした付き合いをしていた2歳年下のガールフレンドが居ましたが、約一年前に些細な揉め事が原因で破局してしまったのです。ガールフレンドのいなくなった次郎はセックスの不自由な毎日でした。一年前まではしょっちゅうガールフレンドが家に来、毎度の如く求め合い、満ち足りたセックス生活を送っていたのですが、それも遠い昔話になってしまいました。昔、ガールフレンドを突き続け、ガールフレンドを喘がせた日々を時々思い出しては懐かしんでいる次郎でした。


つい最近、隣人の芳美の服装に大きな変化が表れました。それまではジーンズだとか長ズボンを穿いているのが常でしたが、芳美がとても短い、臀部にピッタリと張り付くような白い短パンを穿き始めたことでした。
7月初旬の暑い日曜日でしたが、これまでの芳美からはとても考えられない大きな変化でした。上は白い薄手のTシャツと短パンだけのコーディネイションに次郎は驚きましたが、スラリとした美人の芳美にぴったりの出で立ちに思えました。
33歳になる芳美ですが、腰回りはしっかりと窪んでおり、腰から臀部にかけてふっくらと膨らむ曲線は堪らなく色っぽいものでした。そして短パンから真っ直ぐ伸びる白い両脚は男を惑わす妖艶さを撒き散らしていました。
いそいそと洗濯棒に洗濯物をかけていく芳美の心境の変化を次郎は推し量りかねましたが、主人を亡くしたショックと悲しみから芳美が立ち直りつつある事ははっきりと分かるように思いました

芳美が干した洗濯物の中にはショーツは一枚もありませんでした。Tシャツ類やシャツ、そしてズボンやスカートは干してありましたが、ショーツ類は皆無でした。やはり次郎の手前、ショーツを外に干すのは躊躇っているようです。ショーツだけは部屋干しにしているのだと次郎にも容易に想像出来ました。

「次郎さんはゴルフがお好きなんですねぇ?」
洗濯物を洗濯竿に掛け終えた芳美がゴルフクラブの素振りをしていた次郎に声を掛けました。

約4年前から次郎と芳美はお互いを姓では無く名前で呼び合うようになっていました。きっかけは、約4年前に次郎の姉がドイツから帰って来ていた時、中田芳美夫妻と4人で食事会をしたことがあり、同じ姓の者が二人ずつ居て、姓で呼び合うことに不都合が生じ、その時から次郎さん、芳美さんと名前で呼び合う習慣になっていたのです。


「ええ、下手の横好きです・・・」
「でもここはいいわね、ゴルフクラブを振れる広い場所があるし、下は芝生だし、ゴルフの練習にはピッタリね・・・」
「ええ、これで本番のスコアが良くなれば嬉しいんですが・・・上達しないのが残念です・・」
「そのうち、きっとお上手になりますよ・・・」
芳美とは他愛の無い短い会話でしたが、芳美が積極的に声を掛けてくれた事に次郎は嬉しく、興奮も覚えました。

ふくよかな臀部にピッタリと張り付いた短パンからニョキリとはみ出している白く艶かしい芳美の太腿を間近で見た次郎は興奮を抑えられませんでした。

次郎は同じ塀囲いの中で隣同士で暮らしている芳美に親近感を覚えると同時に、好きに思う感情が芽生えてきている事を自覚していました。できれば、もっと長い時間芳美と一緒に時間を過ごせることを次郎は切望していました。

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