毎夜のように求めてくる妻の小夜子に私は太刀打ちできなくなりました。小夜子は年齢と共に益々性欲が強くなるようで毎日のように絶頂を求め続けるようになりました。 私も可愛く思う小夜子に毎夜絶頂を味合わせたいと思いますが、毎夜絶頂を求めてくる小夜子に辟易とすることもあります。そこで私が思いついたのが、いわゆる大人のおもちゃと呼ばれる性具を購入することでした。大人のおもちゃの助けを借りて、性欲旺盛な小夜子に対処し、小夜子を毎夜でも満足させることを決心したのです。 大人のおもちゃのローターか電マのどちらを買うのかでも迷いましたが、家庭用の電源を使え、電池の交換が不要な電マを買うことを決意し、クレジットカードでの支払いで通販店に発注したのです。 大人のおもちゃを通販店に発注した翌日、会社から帰ると下駄箱の上に小包が置かれていました。すぐ電マが届いた事がわかり、自分の部屋に持ち込み、小箱を開けました。思っていたよりコンパクトなピンク色の電マです。 すぐ作動を確認したくなり、コンセントに差し込んで電マのスイッチを入れると、ブーと言う低い音を発しながら電マの頭部が激しく震え始めました。 電マの振動音は小さく、気になるものではありません。この振動部で小夜子を刺戟すると、小夜子がどんな反応を示すか、興味が湧くと同時に興奮も覚えました。 小夜子に内緒で買った電マですから、小夜子への説明が次の大きな課題として私に圧し掛かってきました。 私は今年31歳になります。27歳の時に小夜子と結婚して4年になりますが子供はまだ居ません。結婚当初は私も27歳で性欲旺盛で、毎日のように小夜子を抱いていましたが、最近は、セックスにも少々飽きが来たのと同時に全く精力が衰え、頻繁に求めてくる小夜子を満足させることが出来なくなりました。 妻の小夜子は私より3歳年下の28歳です。小夜子はとっても性欲が強く、毎夜のように求めてきますが、それに応えることが難しい状況になりました。また、あまりにも執拗にセックスを強請られると、小夜子に少々愛想を尽かすような感情が湧き起ってくるのが怖く感じるようにもなりました。 年齢的にはまだまだ精力の溢れる時期だと思うのですが、挿入するのに十分な勃起力が無くなり、小夜子に口や手で刺激されても、挿入が可能になる十分な硬さが得られない時が増えてきたのです。 そんな時は手や口で小夜子を慰めようとするのですが、小夜子には不満が残るようです。 小夜子は日々不満が蓄積されていくようで、不機嫌になることが多く、日常の生活でも小夜子と私の間にはギスギスしたものが漂い始め、以前のような愛に溢れた関係を保つことが難しくなりました。 このような関係が出来上がってきたのは、私が小夜子を性的に満足させていないことが原因であることは明白です。 小夜子を性的に満足させる方法をいろいろと考え、その結果、小夜子を満足させるために大人のおもちゃを買うことを決心したのでした。 ネットで大人のおもちゃの通販店を探し出し、いろいろな大人のおもちゃの種類を検討しましたが、何を買うかで随分悩みました。 小夜子の膣の中に入れる大人のおもちゃのディルドやバイブには何故か強い抵抗感があり、ローターか電マで小夜子を慰め、絶頂感を味合わせることができるのが最善の方法と思われました。 小夜子の膣に入れて使うディルドやバイブに対して、私の中に強い抵抗感が湧いてきたのか不思議でした。心のどこかで、私のペニスがディルドとバイブに対抗していたのかも知れません。 小夜子の膣の中に入れるのは、私のペニスだけだと言う独占欲が有ったのだと思います。小夜子の膣は私のペニスだけが入る事のできる聖域と言う考えが有ったのも確かです。 通販で買った電マが届いた日の夕食の時、今日届いた小包が何かと小夜子から質問されました。 「小夜子へのプレゼントだよ・・」 と言うと、小夜子はすぐ見たいと言い出しましたが、後で見せると説得し、何とか夕食を終えました。 小夜子が夕食の後片付けを終え、ソファーに座ると、改めてプレゼントを見たいと言いました。私にプレゼントが電マだと分かると小夜子怒り出すかもしれない不安もありましたが、思い切って電マを見せました。 「これ何よ?」小夜子は怪訝そうな、不愉快そうな顔付きで聞いてきました。 私が電マと言うマッサージ器だと説明すると、小夜子は更に怪訝な顔付きになり、電マをプレゼントする理由を聞いてきました。 私は肩や腰のこりを解すのに使えると同時に、使い方によっては、刺激的な快感を味わうことができることを説明しました。 小夜子は電マは初めて見ると強調しながら、電マを手に持ち、マジマジと興味深そうに見つめましたが、怒ることはありませんでした。 私は小夜子が怒らなかったことに安堵し、電マを更に説明するべく、ソファーの真後ろにあるコンセントにプラグを挿し込み、電マのスイッチをONにしました。 FC2 ブログランキング 人気ブログランキングへ にほんブログ村 |