若い美人継母と継息子の二人暮しのページ1

夫の三周忌を済ませた美里は34歳とまだ若く、近所では評判の美人だ。美里は亡くなった夫の後添いとして、3年前に肺癌で亡くなった夫の元に嫁いだのだが、それから10年が経っても実子を儲けることは出来なかったのでした。専門医に診て貰っても、大学病院で診て貰っても同じ結論で、原因の良く分からない不妊症だと診断されたのだった。

美里は継子の英樹に全愛情を注いで可愛がり、素直な子に育ててきたのだった。継息子の英樹も自分が美里の実の子でないことは理解しており、お互いに多少遠慮するところがあって、それがかえって美里と英樹の関係を良いものにしているのだった。


中学三年生になってからの英樹も実の子同様に甘えてくれ、心配をかけまいとする気配も窺え、美里はそんな素直な英樹が可愛くて仕方無いのだった。
が、夏休みが始まった翌日の夕食後に、英樹が投げかけてきた問いに美里は戸惑った。

「ママは僕の実の母親じゃないから、僕はママのお乳を飲んだことは無いよねぇ?」

美里が夕食の後片付けを終え、デザートのイチゴをテーブルに用意したとき、英樹が突然驚くようなことを聞いてきたのだった。

英樹の実母は英樹が3歳の時、英樹を寝かせて近所のコンビニに買い物に出かけ、車道を外れて暴走してきた車に撥ねられて死亡したのだった。その二年後に美里が後妻として英樹の父と結婚してからは美里が面倒を見てきたのだが、英樹に授乳をしたことは無かった。

「まぁ、何てことを聞くの、突然・・・」
美里には答えようがなく、返事に窮するのだった。
「だからさぁ・・・僕はママのお乳は飲んだことが無いよねって聞いてんだよ・・」
美里には英樹とは何でも話し合える関係を構築してきたのが裏目に出たような問いだった。

「ママが英樹の本当のお母さんじゃないことは英樹も知ってるわよね?」
「知ってるよ・・・」
「ママが英樹のお母さんになったのは、英樹が3歳の時だし、ママは英樹を産んでいないからお乳は出なかったのよ・・・」
「そうなの、女の人はいつでもお乳が出るんじゃないの?・・・」
「何言ってんの、英樹は・・・子供を産んだ後でなければ、お乳は出ないのよ・・・」
「本当?・・・だって、女の人のおっぱいはいつも大きく膨らんでるじゃない、あれはお乳が溜まってるからじゃないの?」
「違うわよ・・」
「じゃあ、女の人のおっぱいはいつも膨らんでいる必要ないのに・・・」
美里が返事に困ることを投げかけてくる英樹に困惑しながら、英樹が女の体に関心を持ち始めていることが美里に敏感に伝わってくるのでした。

「そうね、英樹の言うことも理屈ね、だけど女の人は赤ちゃんにお乳を飲ませる準備をしてるから膨らんでいるのよ・・・それに、ふっくらとしてる方が綺麗でしょう・・」
美里は確たる自信も無く、その場逃れの返事をした。
「うん、僕は写真でしか見たことないけど・・綺麗だよねぇ・・・」
「あら、英樹君は女のおっぱいを写真で見たことあるの?」
「あ、イケねぇ、口を滑らせちゃったぁ・・・でも、ネットでいくらでも見れるよ・・」
「まぁ・・ネットで見てるの・・」
美里もネットで女の裸体はおろか男女がセックスをしている写真や動画を見て興奮したことがあり、英樹がどの程度の女の裸体を見ているのか心配になるのでした。
「時々だけどね・・・」
美里は英樹が猥褻な動画を見ていないことを願いながら、英樹のPCから猥褻サイトを遮断する方法を調べなければと真剣に思うのでした。

「もうこの話は止めましょう・・・英樹、イチゴを食べなさい、美味しいわよこのイチゴ・・・」
英樹といつまでも話していたい美里ですが、話題を変えなければと焦るのでした。

「女の人のおっぱいって、人によって大きさが異なるんだよね・・・大きいおっぱいの人も居るし、小さいおっぱいの人も居るよね・・クラスの女子も大きいおっぱいの子もいるし、全然膨らんでない子もいるよ・・・」
英樹がイチゴを口に入れて噛みながら、またおっぱいを話題にしたのでした。

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