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人妻とのセックスに溺れる大学生-p1

22歳になる伸一が通う大学も8月から夏休みに入った。伸一のガールフレンドは広島の出身者なので夏休みには帰郷することも分かっている伸一はガールフレンドが帰郷する前にもう一度抱いておきたい欲望を抑えられず、会いたい旨を記したラインを送った。
が、ガールフレンドの多美からは全然返事が無く、イライラを覚えながら数回ラインを送り続けたが相変わらず多美から返事はありませんでした。
5度目のラインにやっと返事が来たのですが、返事の内容は「もう広島に帰ったので夏休み明けに会いましょう」とつれない返事でした。

無言のまま帰郷した多美に立腹し、伸一は湧き上がってくる怒りを抑えるのにとても苦労すると同時に最近多美との間で隙間風が吹いていた事から致し方ない結果になったのだとも思ったのでした。
多美のアパートを訪ねては、その都度多美を抱いたのですが、多美とのセックスは燃焼しきった満足感を覚えることの出来ないものでした。伸一が多美の肉壷にイチモツを挿し込んでつつき続けても多美は全然声を出さないのでした。
それでも伸一は突き続けて多美の中で射精に至ることは出来、性欲の発散はできていたのですが、無表情のまま男の突きを受け続ける多美に不満を募らせていたのでした。
最近では多美も伸一の突きが苦痛のようで不愉快そうな表情をすることも垣間見えるようになっていたのです。
「多美は不感症なのかな・・・」
と伸一は疑問を抱き始めていたのでした。

夕方の4時ごろ自宅に帰った伸一は、無言のまま帰郷した多美への立腹はおさまらないのでした。

「美佐子さん、冷えたワインはどっちの冷蔵庫でしたっけ?」
伸一のうちには冷蔵庫が2台あり、1台には両親の好むワインが冷やされているのです。
美佐子は伸一のうちで働いてくれている色白の容姿端麗な31歳と若い家政婦です。朝の9時から午後の5時までこまごまと丁寧に用事をこなしてくれる両親のお気に入りの家政婦です。
その両親は貸しビルと賃貸しマンションを経営している父が軽い脳梗塞で倒れ、母が付き添って軽井沢の別荘で静養しているのでした。なので今は一人っ子の伸一が世田谷の広い自宅で一人暮らしを余儀なくされ、昼間は美人家政婦の美佐子がいてくれるので寂しさを紛らわすことが出来ますが、一人になる夜は寂しいものでした。

「あら、伸一さんがワインを飲むの?」
「ええ、今日はちょっとやけ酒です」
「あら、何かあったの、いやな事があったのね・・・ワインは右の冷蔵庫に入ってるわよ・・・」
ワインの知識が無い伸一ですがいつか母に勧められて飲んだスパークリングワインを取り出しました。

「これがワインオープナーよ、伸一さんはコルク栓の抜き方は分かるわよね?」
「ええ、大丈夫だと思います・・・」
「どうしたのかしらねぇ・・・伸一さんがこんな時間からお酒を飲むなんて・・・まだ5時前よ・・・」
美佐子が様子を窺うように伸一を見つめながら心配そうな、小さい声で言いました。
「今日はね、面白くないことがあったんですよ・・・だから、酒でちょっと紛らわすんです・・・」
「そうなの、だけどあまり深酒はしないでよ・・・」
「ええ、大丈夫です、気をつけますから・・・」

美佐子が氷を入れたクーラーバケツとワイングラスをトレイに乗せてテーブルの上に置きました。伸一はワインをトレイに乗せて自分の部屋に向ったのです。

伸一が自分の部屋でワインを飲み始めて数十分も経ったころ、部屋のドアーがノックされました。伸一が素早く立ち上がってドアーを開けると、3種類の食べ物をお皿に盛り付けたトレイを持った美佐子が立っていました。

「伸一さん、ワインのおつまみにして・・・」
美佐子はブロッコリーにしらすをたっぷりと振りかけたもの、3種類のチーズを盛り合わせたもの、そしてウィンナーソーセージを油で炒めたものをテーブルに置き始めました。

「美佐子さん、ありがとうございます・・・」
「いいのよ、簡単なものばかりだから・・・真一さんの口に合うといいんだけど・・・」
「すみません、遠慮なくいただきます・・・」
「今日は何があったの?伸一さんが荒れるなんて、珍しいわねぇ・・・」
床にひざまずいて座った美佐子が3種類のお皿をテーブルに置き終わってから、ソファーに腰掛けた伸一を見上げながら静かに言いました。

「伸一さんが荒れている原因を当ててあげましょうか・・・」
美佐子が悪戯っぽく伸一に言いました。
「美佐子さんに分かる訳が無いよ・・・・」
「分かるわよ・・・真一さんの顔に書いてるもん・・・」
「そんなことある訳がないでしょ・・・」
「それじゃ、当ててみようか?」
また、美佐子が悪戯っぽい言い方をしました。
「美佐子さんは自信がありそうですね・・・」
「もうここにお世話になってから5年になるもん、伸一さんが高校2年生の時から伸一さんを見てるもん分かるわよ・・・」
「もうそんなになるんですねぇ・・・随分お世話になっています・・・ありがとうございます・・・」
「私の方こそ感謝してるのよ・・・楽な仕事なのにお給料を沢山いただいて、こんなに良い条件の仕事なんかないのよ・・・それに奥様も旦那様もとっても優しいし、伸一さんも素直な子だし・・あら、大学4年生になった伸一さんのことを子と言っちゃいけないわね、ご免なさい・・・」
「良いんですよ、美佐子さんはお姉さんのような存在ですから・・・」
「あら、そんな風に言われると嬉しいわ・・・私は今年31歳だから伸一さんより9歳年上のお姉さんなんだ・・・」
両親が健在だった頃には美佐子と二人だけで会話するチャンスがほとんど無く、両親が軽井沢の別荘に移ってからも美佐子と打ち解けた話を交わすのは今日が初めてでした。
伸一は色白でとてもスタイルの良い美佐子に異性としての関心は持っていましたが、あくまでも人妻の家政婦と言う範疇で捉えていたのです。が、床にひざまずいた美佐子のスカートからはみ出た白い太腿を見た瞬間から、姉ではない色気の溢れる異性として伸一の心は動かされ始めていました。
ガールフレンドの多美とのセックスがうまくいっていない伸一には9歳年上の美佐子にムンムンとする色気と艶かしい女を感じていたのでした。

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