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大きな喘ぎ声に悩む20歳の詩織-p2

「よく冷えてるワインねぇ・・・美味しい・・」
志織さんは美味しそうにスパークリングワインを飲みました。
「志織さんは友達なんかとよくお酒を飲まれるんですか?」
「月に一度ぐらいですかね・・・月に2〜3度誘われるんですが・・私は夜、バイトをしてるもんですから、全ての飲み会には参加できないんですよ・・・」
「夜、バイトをしてるんですか?まさか水商売なんかじゃないですよね?」
私は美人の志織さんだから、キャパクラなどで働いていることを疑いました。清楚な感じのする志織さんがキャパクラなんかでアルバイトしていないことを願っていました。
「いえ、そう言うところではありません。コンビ二です。近所のコンビ二でお世話になっているんです・」
「そうなんですか、志織さんは美人だからキャパクラなんかでアルバイトしているのかと思いました・・」
「キャパクラは収入が良いそうですけど・・私にはできないし、両親が絶対に許してくれません・・・」
「そうですよね、大学生がホステスのアルバイトをすることを両親は許しませよねぇ・・」

私は志織さんが水商売でアルバイトしているのでは無いことが分かり、妙な安堵感を覚えました。

志織さんは美味しそうに、杯を重ねました。頬と目の淵がほんのりとピンク色に染まり、色気を感じさせるようになっていました。


「志織さんにボーイフレンドが居ないなんて考えられないですね・・・これだけの美人さんなのに・・・」
「これでも、高校時代には一人いたんですよ・・その人は京都の大学に行ってしまって・・それから疎遠になったのよねぇ・・・京美人のガールフレンドができたのよ、きっと・・・・私がメールを出しても返事が来なくなったし、電話をしても冷たくなってしまって・・・私は捨てられたのよ・・・」
「そうなんですか・・これだけ美人の志織さんを捨てるなんて、勿体無いことをしますねぇ、その男性は・・・その後、新しいボーイフレンドは現れないんですか?」
「ええ、全然。だれも言い寄ってくれないの・・・魅力が無いのね、私に・・・」
「そんなこと無いですよ・・志織さんは魅力溢れる女性ですよ・・」
「ハンサムさんにそう言われると、嬉しいわ・・・脇田さんとはさっき会ったばかりとは思えないわ・・・」
「そう言っていただけると嬉しいですね・・・今日はゆっくりして行ってください・・」

私もアルコールのせいでいつもより饒舌になっているように思えました。

「本当に良いんですか?真に受けていつまででもここに居ますよ・・困るでしょう、脇田さんは・・・」
「いいですよ、私も一人身ですから・・・いつまで居てくれても構いませんよ・・・ただし、ご両親が心配しないうちに帰ってください・・・」
「うちの門限は夜の11時ですから、10時くらいまでここに居ても、11時には帰れます、本当にそんなに遅くまで居ても良いんですか?」
「志織さんが希望されるのであれば私は大賛成ですよ・・・夕食も出前をとれば良いし・・・」
「まあ、なんだか他人の家に今日初めて来たとは思えない・・・本当に10時まで居ますよ・・・」
「いいですよ・・・ところで志織さんはお寿司は好きですか?」
「ええ、お寿司は大好きです・・」
「そうですか、それじゃ、今日の夕食はお寿司にしましょう・・このビルの地下に美味いお寿司屋さんがあるんです。そこから出前を取りましょう・・・いいですね?」
「そんなことまでしていただいて、恐縮過ぎます・・・」
「いいんですよ、これぐらいのこと・・美人の志織さんと何時間も一緒に居れるんですから、安いものですよ・・・」
「脇田さんはこのマンションのオーナーさんですよね、羨ましいほどのお金持ちねぇ・・・」
「私も祖父と父に感謝しています」

私は地下の寿司屋に特上の寿司を2人前注文し、6時ごろに店まで取りに行くと電話を入れました。

これで志織さんを10時まで留め置くことが出来ると思うと、妙に嬉しく心が弾む思いでした。


「志織さんが答え辛い質問をしても良いですか?」
「いいですよ・・脇田さんの質問が大体分かりますけど・・」
10歳も年下の志織さんに先読みされていることを照れ臭く思いましたが、思い切って聞いてみることにしました。
「志織さんは処女ですよね?」
「やっぱり、そのことですか・・・脇田さんはどっちの答えを希望しますか?」
「私は志織さんの正直な答えを希望します・・・・」
「それでは、私から逆に質問です。脇田さんには私が処女に見えますか、それとも非処女に見えますか?」
「うわぁ・・これはやられました・・・やっぱり答え辛いですよねぇ?私は志織さんは処女だと思っていますよ・・・」
「ピンポン・・・正直に答えます。私はまだ処女です」
「やっぱり、そうでしたか・・・」
「脇田さんはがっかりしましたぁ?」
「いいえ、思っていた通りでしたよ・・・ただ、処女の女性がここに来るのは初めてですから・・それでお聞きしたんです・・ご免なさい・・・」
「いいんですよぉ・・・二十歳まで男に求められない女って魅力ないでしょう?」
「そんなこと無いですよ・・志織さんが美人過ぎて、男が言い寄れないんですよ・・きっと・・」

私は処女の志織さんが性感マッサージを受けに来る裏には、欲求不満で相当なストレスが溜まっているのだと思えました。


志織さんの頬はさらにピンク色がすすみ、胸元も少しピンク色になり、艶かしくなっていました。

「志織さんはアダルト動画なんか見ませんよねぇ・・・」
「ここでですか?」
「そうです」
「どんな動画なのか話しで聞いたことはあるんですが、実際に見たことはありません・・・どんなものなのかしら・・・興味をそそられるわぁ・・・」
「見て驚くかも知れませんが、後学のために見てみますか?」
「ちょこっと見てみようかしら・・・」
「見ますか?」
「ちょこっとね」
志織さんは「ちょこっと」を繰り返しました。恥じらいを装っていることは見え見えでした。

私はソファーテーブルの上にワイヤレス接続をしたPCを持ってきて、PCを起動しました。


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