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銀座ママのマグロ娘解消作戦-p2

亜紀は麗子が19歳の時に産んだ子だ。麗子は18歳で青森から上京し、銀座のクラブででホステスを始めた。その時、住んでいたアパートの隣人の26歳の男と恋に陥り妊娠した。妊娠した事を男に告げると、男は黙って姿を晦まし、行方不明になってしまった。

麗子はホステスを続けながら亜紀を生み、一人で亜紀を育てていた。そんな時、28歳の淳一にプロポーズされた。亜紀を我が子として可愛がって育てる、と言う淳一の言葉に絆され、麗子が24歳の時に結婚した。

麗子は銀座のクラブの売れっ子ホステスになり、収入も淳一より相当多くなっていた。
淳一も真面目にサラリーマンを続け、経済的には何も不自由はしなかった。都心にマンションを購入し、麗子も淳一に毎晩のように愛され、幸せな生活を送っていた。

麗子は淳一との間に子供が生まれたら、亜紀が淳一に疎外され、苛められる心配をしていた。その為、麗子は淳一に内緒で低用量ピルを呑み続け、淳一との間に子供はもうけなかった。麗子の行動は淳一に対する裏切りではあった。

亜紀も次第に淳一に懐き、淳一も可愛い顔をした亜紀を可愛がっていた。

その幸せな家庭が一挙に崩壊したのは、亜紀が16歳になり、高校一年生になった時だった。

麗子がクラブに働きに出ている夜の9時過ぎに、亜紀が風呂から上がり、バスタオル一枚で体を拭っている時、淳一が亜紀の部屋に突然入って来た。

淳一が素早く寝巻きを脱ぎ、裸になると亜紀をベッドに押し倒した。、亜紀は信頼していた淳一の行動が理解できず、驚いて声も出なかった。
ようやく亜紀は、淳一が自分に行おうとしている事が分かり、必死に抵抗を始めた。淳一の手に噛み付き、淳一に払われると、胸の辺りに噛み付いた。噛み付く以外に亜紀が抵抗できる方法は無かった。

高校一年の女の子に、男に抵抗できる力は無かった。亜紀はベッドに押し付けられ、両手を押さえ付けられて、亜紀の体の上に重い淳一の体を被せられると、亜紀は抵抗出来なくなった。

淳一が亜紀の両手を押さえつけ、ふくよかに膨れ始めた亜紀の乳房を吸いまわした。
『止めてよ・・・・』
亜紀が必死の思いで声を出したが、家にはママの麗子はいない。亜紀は助けを呼ぶ事も出来なかった。

淳一が亜紀の乳房と乳首を弄んだ後、勃起した肉棒を亜紀の割れ目に入れ、膣口を探し当てると、亜紀の膣の中に肉棒を差し込んだ。

『きゃあぁ・・・・・痛い・・・・・・・』

亜紀が絶叫した。亜紀の処女膜が破かれた瞬間だった。

それでも淳一は腰の動きを止めなかった。亜紀の両手を押さえ続けたまま、激しく抽送を続けた。
亜紀は、痛さと恐怖で体が固まってしまっていた。

淳一が亜紀の反応を確かめるように、亜紀の顔の変化を追い続けたが、亜紀の顔は引き攣ったままだった。

暫くして、淳一が亜紀の中に精液を放出し、淳一の腰の動きがやっと止まった。

亜紀には、恐怖と苦痛と屈辱に苛まれる6〜7分だった。

『亜紀は処女だったんだ・・・・』

10年余も親子として一緒に暮らしてきた淳一の言葉としては不謹慎極まりないものだった。

『今日の事を、ママに話したら承知しないよ。ママに話したら、ママも亜紀も殺すからね・・・・絶対に話しちゃダメだぞ!』

淳一が、ドスの効いた声で16歳の少女を強姦し、脅してから、亜紀の部屋を出て行った。

亜紀は泣きながら、膣口から鮮血交じりの精液を何度も拭き取った。


いつも亜紀は部屋のドアをロックしなかった。母は勿論のこと、淳一に対しても気を許し、ドアをロックしなかった。これが大失敗のもとだった。元淳一が部屋に入り込み、強姦されてしまったのだ。

その日以後、亜紀は必ずドアをロックするようにした。しかし、淳一は狡猾だった。亜紀がトイレに出るのを待ち、その隙に亜紀の部屋に入り込み、トイレから戻ってくる亜紀を待って亜紀を強姦した。

淳一はその後も、亜紀の隙を見つけては、亜紀の部屋に先回りして入り込み、亜紀を何度も犯した。

『ママと一緒に殺されたくなかったら、ママには言うな!』
帰り際に、淳一は必ず亜紀を脅してから部屋を後にした。

亜紀はママに助けを求めたかった。が、あの力の強い男には、ママも立ち向かえなく、本当にママも自分も殺されるかも知れないと思う恐怖感に悩まされ続けた。亜紀にはママの麗子に話す勇気が出て来なかった。


このようにして男に犯される恐怖感が、亜紀の脳裏から消えず、26歳になった亜紀の結婚生活を、破綻に追いやる原因になっていたのだ。


麗子が16歳の我が娘の異変に気付いたのは、それから数週間が過ぎてからのことだった。


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