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大学生美奈子の実家再建計画-p2

『美奈子ちゃん、ママに聞いたんだけど、実家が大変な事になったんだって?』
俊男が美奈子を誘ったフランス料理店に座るとすぐ聞いた。
『はい、竜巻でイチゴ畑が全滅してしまいました』
『竜巻に見舞われるとは、ついてないね!不運としか言いようが無いね!』
『本当に、家のイチゴ畑の一角だけがっやられるなんて、思いもよらなかった事です!』
『そうだよね!ところで、再建の目処は?相当な被害のようだけど・・・・・』
『父も借金をして新しい畑を買ったばかりで、全く目処が立たないと困っているようです』
『再建する為には、どれ程の資金が必要なの?』
『ビニールハウスを再建し、諸々の設備を整えるのに3千万円ぐらいかかると言ってました。イチゴが生産できるようになると、銀行への返済もスムースにできるようになるそうです』
『3千万円か!多額だね!』
『イチゴの生産を開始できないと、今の畑を手放さなければならないとも言っていました・・・・』
『そりゃ大変だネ・・・美奈子ちゃんも心配だねェ・・・』
『ええ、資金調達の目処が立たないのが一番の悩みのようです・・・』
『私が資金を融通しようか?美奈子ちゃん?』
『社長さんにそんなご迷惑はお掛けできません・・・・』
『3千万円ぐらいだったら、直ぐにでも融通してあげるよ!』
『とても有りがたいお話ですけど、お返しするのに何年もかかりますし・・・・』
『これは、美奈子ちゃんの実家への融資ではなくて、美奈子ちゃんへ融資をするんだよ!』
『尚更、私には返済できる充てが全くありません!』
『ちょっと言い辛いんだけど・・・・・美奈子ちゃんの処女を頂きたいんだよ・・・美奈子ちゃんの体で返してくれればいいんだよ!』
美奈子は今までの俊男の言動から、体を求めてきた事に驚きはしなかったが、とうとうハッキリと言われたと言う気もした。
『私の体でお返しするのですか?・・・私が処女だってどうして分かるんですか?・・・』
『芳美ママから聞いてるよ・・・美奈子ちゃんがママに話したんだろう?・・・・美奈子ちゃんも、もう大人だから分かると思うけど、私は美奈子ちゃんの体がどうしても欲しいんだよ・・・・・』
『・・・・・・・・・』
処女の美奈子は体を求められただけで、動悸が速くなった。が、即答しかねる事でもあった。反面、実家を救いたいと言う強い願望もあった。
『美奈子ちゃん、返事は今すぐでなくてもいいよ!よく考えて、良い返事をしてよ!・・・・・・美奈子ちゃんの実家が必要な3千万円はすぐに用立てる。それから、美奈子ちゃんの住むマンションも私が探し、マンション代も私が払う、その他に、生活費として毎月30万円を美奈子ちゃんの口座に振り込む・・・』
『そんな事までして頂くなんて・・・・』
『いいんだよ、私は美奈子ちゃんを私の傍に置いておきたいんだよ・・・・・そうしたら、美奈子ちゃんも大学へ行けるし、今のクラブの仕事をしなくても良くなるし・・・美奈子ちゃんにとって良い話だと思うよ・・・・』
『芳美ママにもお世話になっているので、ママにも相談しないと・・・・』
『その事は美奈子ちゃんが心配しなくても良い・・私がママに話をつけるから』
『でも・・・・一生そのような生活をする事は出来ません。私も将来は田舎に帰って、イチゴ農家をやりたいですから・・・・』
美奈子は思い切って言ってみた。実際美奈子は田舎で農業をやりたい希望を持っていた。
『美奈子ちゃんは農業をやりたいの?美奈子ちゃんのような美人が農業に従事したら世間が驚くだろうネェ・・・・』
『小学校の時から、慣れ親しんだイチゴ作りですから・・・・・』
『それじゃ期間を決めよう・・・・期間を過ぎたらこの話は解消される事にしたらどうだろう?』
『期間を決めるんですか?・・・何年ですか?』
『私は美奈子ちゃんと出来るだけ長く一緒に居たいが・・・・長い先の事は不透明だからネ・・・私の会社もいつどうなるか分からないし・・・どうだろう・・・期間は5年間としたら!』
俊男は毎月100万円の予定で美奈子を囲うことを考えていた。美奈子に提案した案の総額は約6千万円で、俊男の予定通りに収まりそうだった。
『考えてご返事させていただきます』
美奈子はこんな事に処女を喪失して良いのか、と、言う疑問と、女の体には凄い価値があるものだとも感心した。
これで実家が救えるのであれば、自分の体を犠牲にする事も厭わなく思えた。


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