その日の気分で男を選ぶバツイチのページ1

夫の浮気がどうしても許せず、離婚して2年になる佐々木美津子はまだ31歳です。

美津子は叔父の所有するアパートの管理を任されており、そこから上がる収入の半分を美津子は叔父から頂戴している。

美津子の収入は約50万円程になり、叔父からはかなり優遇されている。
その理由はいろいろな事業を営んでいる叔父の会社の社員との結婚を美津子に勧めたのが叔父で、結局はその男の浮気が原因で美津子が離婚したことに叔父が負い目を感じていることが美津子を優遇する理由だった。

そのアパートの1階を美津子が住居として使っており、2階に22部屋ある独身用の部屋を賃貸ししているのでした。

美津子のアパートは有名な私立大学の近くに在り、間借り人は全てその大学の学生です。

今年の3月には5人の卒業生がアパートを出て行き、5人の新入生が入居して来たのでした。

美津子はいつも新しい入居者を自分の家に招待し、焼肉パーティーをするのが常になっていたのでした。

今年も4月の中旬に5人の新入生を自宅に呼んで焼肉を振舞ったのですが、その新入生の中に美津子が妙に気が引かれる学生が二人居たのでした。
美津子とは年の離れた二人ですが、美津子の好きなタイプの学生で、美津子はその二人ともっと近しくなりたいと思うのでした。

去年も同じように新入居者を自宅に招いて焼肉を振舞ったのですが、美津子を惹き付ける学生は一人も居なかったのです。
が、今年は二人の学生に美津子は妙に惹かれるのでした。

離婚してからの2年間の一人暮らしは美津子には寂しいものでした。セックスの味を覚えた体が疼き、男を欲しがる体の要求に悩まされる事も度々起こるのでした。
どうしても我慢出来なくなった時には、自分の手で自分の体を弄くって慰めてきたのですが、女と言うものはやはり男に満足させて貰わなければ収まらないもののようです。
離婚後の2年間男に触られたことのない美津子の体が男を求めて蠢き始めたのがこの二人の学生に惹かれる大きな要因でもありました。


美津子は必要な時にはアパートの住居人とはスマホで連絡を取り合うことにしており、その日集まった5人ともメールアドレスと電話番号を交換したのでした。


美津子は大学1年生の学生がどのような性意識を持っているのかも気になるのでした。が、一回り以上も年の差がある自分なんかに興味を持つ筈が無いとも思い、二人に惹かれる自分を諌めるのですが、自分の体はまだ整っており、女の魅力をまだ十分に保てて居るとも思うのでした。

美津子はその二人が自分をどのように捉えているか確かめたいとも思うのでした。
二人が自分を性の対象者と捉えてくれているのであれば、自分の欲求不満を解消するのに最適な二人だと美津子は不謹慎な思案を重ねたりするのでした。

これは美津子が一人で考えても結論の出る話しではなく、学生の反応を探るより手はないのです。
こう考えると、行動の早いのが美津子でした。
焼肉パーティーを行った2日後に気に入った学生の一人を自宅に呼んで夕食をご馳走したのでした。

清純そのものと言った感じの学生に好感を持ち、美津子は年の差を忘れて二人だけの夕食を楽しんだのでした。
その学生は時田時雄と言う18歳の秋田出身の学生で、体格のしっかりした純朴そうな学生で美津子はすっかり時田時雄が気に言ったのでした。

これに味をしめた美津子は次の日にもう一人気に入った宮川勇治と言う学生を夕食に招待したのでした。
宮川勇治は高知から来ているバンカラ風の18歳の学生で、さほどの美男子では無いのだが、内面に漲っている男らしさと純情さに美津子は惹かれるのでした。

宮川勇治との夕食も楽しく、美津子は男と過ごす時間の悦びを久しぶりに味わったのでした。


この二人の学生との会話から、二人とも童貞であると確信し、まだ女の性器を突いたことのない二人のペニスに美津子は昂りを覚えるのでした。

離婚してからの2年間、男のペニスを挿し込まれたことのない美津子の膣が微妙に疼き、純粋無垢なペニスを食べてみたい気持ちが美津子に湧き上がるのでした。
それは浮気をして自分を裏切った別れた夫に対する反発と怒りから美津子に湧き上がる感情でもあったのです。


美津子がその二人の学生との肉体関係に進むまでに時間はかかりませんでした。

時田時雄とは美津子が3回目に夕食に招待した日に、宮川勇治とも3回目に招待した日の夜に美津子はそれぞれ肉体関係を持ったのでした。

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