浮気を撮られた若い人妻の惨劇のページ1

弁護士と結婚した北条奈緒は経済的には恵まれており、何不自由の無い生活を送っているのですが、ただ一つの、しかも奈緒にとってとても重要な不満は夫のセックスが淡白になったことでした。
奈緒より5歳年上の夫は多忙を極め、夜の営みで奈緒は夫から十分に満足させて貰えなくなったのでした。


丁度そんな折、奈緒は大学時代に付き合っていた元彼から電話があったのでした。

現在大阪で勤務している元彼が休暇をとって上京するので、奈緒の誕生日プレゼントを手渡したいと言う電話でした。
久しぶりの元彼からの電話に奈緒も浮ついてしまい、奈緒はたやすく元彼の誘いを受け入れたのだった。


勿論奈緒は大学時代から元彼とは肉体関係が有り、奈緒が25歳で今の弁護士の夫と結婚する直前まで肉体関係は続いていたのでした。


奈緒は元彼とデートの時に良く利用していた渋谷のレストランで落ち合い、久しぶりの再会を楽しんだのでした。


食事後、奈緒は元彼からラブホに誘われたのでした。
久しぶりの元彼との再会にうきうきしている奈緒の貞操観念が低くなっていたことと、淡白になった夫とのセックスに欲求不満の溜まっていた奈緒は元彼の誘いを受け入れてしまい、学生時代から利用していたラブホに入ってしまったのでした。


これが後日想像も出来ないような惨劇を奈緒に齎すことになるのですが、このときの奈緒は気付く筈も無いのでした。


ラブホで元彼に体中を濃厚に愛撫され、クンニリングスでイカされ続け、繋がってからも幾度も幾度もイカされた奈緒は十分過ぎるほどセックスに満足したのでした。

奈緒は久しぶりの充実したセックスに満足し、ラブホを出る時は自然に元彼と腕を組み、満面に笑みが零れるのでした。

このときの様子を野村智也に写真に撮られてしまったことから奈緒の悲劇が始まるのでした。


資産家の親を持つ野村智也は30歳になっても稼業を持たず、親の所有する賃貸しマンションの管理をして生計を立てている独身の悪なのだ。

智也は人妻に異様な関心を持ち、特に色白で妖艶な人妻には目が無く、何とかしてその美女と関係を持つことをいつも算段しているのでした。

智也は昼間からラブホに出入りする30過ぎと思われる女のうちの何割かは人妻の浮気だと踏み、その浮気現場を写真に撮って、その女を脅し、関係を迫るのを智也は常套手段にしているのだった。

この方法で人妻の浮気を押さえるのには、相当な時間と手間がかかるのだが、今となってはこの方法は智也の趣味にもなっているのでした。

智也はラブホの前で待ち続け、智也好みの美女が男と一緒にラブホを出て来るのを待つのでした。そして、ラブホの看板が写る角度からその男女を写真に撮り、その後はその女性の住居まで追いかけるのだった。


奈緒が幸せそうな笑みを浮かべ、元彼と手を組んでラブホから出てくるところを運悪く智也に写真に撮られてしまったのだ。

奈緒が元彼とコーヒーを楽しみ、喫茶店を出て京王線で世田谷の自宅に戻ったのは5時を過ぎた頃でした。

智也はなかなか立派な家構えの奈緒の家の表札に男と女の二人の名前が書かれていることから、奈緒が人妻であると智也は確信したのでした。
今日写真に撮った女が北条奈緒と言う名前であることも分かり、俄然智也に気合が入るのでした。

その日、大田区の自宅に戻った智也は早速今日撮った写真をプリントし、明日の行動をいろいろと算段するのでした。

智也はパソコンで次のようなメモを作り、3枚の写真に添えて封筒に同封したのでした。

【奈緒さん、今日は彼氏と楽しめましたか?
写真を同封します。どうぞお受け取りください。この写真をご主人の北条辰男様や近所にばら撒かれたくなかったら下記の電話番号に電話ください。
○○○-○○○○-○○○○
野村智也】

智也は堂々と自分の実名をメモに記したのでした。
浮気をしたことを旦那や近所に知られることは絶対に隠したいと思う奈緒が絶対に電話を掛けてくると智也は確信しているのでした。


住所も名前もきちんと合っている自分宛に郵送されてきた封筒を開けて、奈緒は腰を抜かしました。
写真に写っているのは間違いなく自分と元彼であり、昨日利用したラブホの名前もきちんと写り込んでいるのです。
こんな写真を撮られたこと等全然気付いていなかった奈緒はガクガクと震え始めたのでした。

奈緒の頭は錯乱し、思考が止まってしまっていましたが、主人にバレる事や近所の人達に知られることだけは絶対に避けなければと思うのでした。

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