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美女を狂わせる精力絶倫の男-p2

若い喜一ですが抱きたい女と抱きたくない女を仕分けるのに一つの基準を持っていました。それは女の足の指を舐めることができるか否かでした。女の足の指を舐めたくない女を抱くことは出来ないのでした。
喜一に自然に備わった性癖で、女にいくら誘われても足の指を舐めても良いと思う女でなければ決して応じることが出来ないのでした。
喜一が足の指を舐めても良いと思う女は先ず喜一の気に入る美人で無ければならず、色白で匂うような気品が備わっていなければ喜一は抱きたいとは思わないのでした。
目の前にいる明美は喜一が足の指を舐めてみたい女で、エロい色気を振りまく明美をとことん悶えさせ、狂うほどイカせたいと思う女でした。
喜一は精力と持久力に優れ、30分以上女を突き続ける自信を持っていました。これまでにもいろいろな女を泣き喚かせ、何度も絶頂に導いた経験が喜一の自信になっていたのです。

明美も喜一もお互いに体を求めたい気分になっており、閉店後に明美と喜一が一緒に食事に行くことを約束するのに面倒は一切ありませんでした。明美が誘うと喜一も躊躇無く同意したのでした。

「喜一さん、今日は私のうちまで送ってくれるわよね?」
寿司屋で食事を終えた後、明美が有無を言わせないような言ったのです。
「ええ、いいですよ・・明美さんを一人で帰す訳にはいきませんから・・・」
「ホント、嬉しい・・・中野だからそんなに遠くないから・・・」

喜一は大森にアパートを借りていたので中野との距離は結構ありましたが、その日の内に大森まで帰る気持ちは喜一にはありませんでした。明美の考えの中にも自分の中野のマンションに到着後に喜一をそのまま帰す気はさらさらありませんでした。

「喜一さん、ちょっと私のマンションに寄って行ってよね・・・」
二人の乗ったタクシーが明美のマンションの近くまで来た時、明美がさらりと喜一を誘いました。
これで今日は明美を抱ける、と喜一の中で喜びと興奮が湧き上がりました。

明美のマンションは掃除と片付けが行き届いており明美の几帳面さが見て取れました。

「喜一さん、そこに掛けてよ・・・」
明美が喜一をリビングに案内してソファーに腰掛けるように勧めました。
「喜一さん、もう少し飲む?」
「いや、もう十分です。それに僕はあまりお酒が強くないですから・・・」
「そうなの、でもクラブではシャンパンを結構飲んでたわよ・・・」
「仕事上、無理をして飲んでたんです・・・それにシャンパンはとても味が良いですから・・・」
「シャンパンも有るわよ・・シャンパンを飲む?」
「いえ、これ以上飲むと帰れなくなりますから・・・」
「ゆっくりしていけばいいじゃない・・・」
「ありがとうございます、でも、もう本当に飲みたくないですから・・・明美さんはまだ呑みたりないのでしたらどうぞお飲みになってください・・・」
「私も、もう十分飲んだわ・・・それと、ここに来てまで私に丁寧な言葉を使う必要ないわよ・・普段どおりの話し方をしてよ・・・」
「あ、ありがとうございます・・・・」
「ほら、またかたい言葉を使う・・・普通に話しましょう・・・」

言いながら明美は大きいパールのイヤリングとパールのネックレスを外し、ソファーテーブルの上に置いてから喜一の隣に腰掛けたのです。

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