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加藤恭平は27歳の若さで、はやバツ2だ。2度の離婚の原因は共通していた。恭平の抱えていた問題は恭平が性欲旺盛で遅漏だった事だ。恭平が射精に至るまでに相当な時間がかかり、離婚した二人の妻は共に恭平のセックスの長さに耐えられなくなったのが原因だった。
恭平は自分の旺盛な性欲を処理する方法を考えあぐねた。恭平が案はパートナーの早漏に不満を持っている女性を探し出し、それらの女性を満足させることだった。
アダルト関連のアフィリエイトで十分な収入のある恭平は我慢できない性欲に押され、すぐ出会い系掲示板とアダルト系掲示板の2箇所に会員登録をし、セックス相手の女性を探し始めた。

38歳で処女の弘子の初体験-p1

恭平が独身の女からメールを受取る事が増え出した。恭平は独身の女の場合は、得てして複雑な問題に進む心配もあったので、敬遠してきた。特に、高齢の独身女性は避けてきた。
今日、受取ったメールも独身の女からだった。

『私は結婚を諦めた38歳の女です。結婚する気はないのですが、男性を知らないまま、一生を終えるのも寂しい気がします。一度は男性に抱かれたいのですが・・お願いできませんでしょうか?弘子』
恭平は最も警戒しなければならない女だと思った。38歳で処女の独身女に思えたからだ。

『弘子さんは38歳の処女なんですか?恭平』
恭平は相手にする積りは無かったが、一応返事を送ってみた。
『38歳の女は正しいです。が、処女に関しては問題が有るように思います。男性を知らない体と言う意味では処女ですが、処女膜が残っているか否かと言う意味では、私は非処女です。ご返事をいただき、ありがとうございました。弘子』
恭平は弘子の返事に関心を引かれた。も少しこの女のセックスの事情を聞いてみたい気になった。
『弘子さんに処女膜は残ってないんですね?ご自分で処女膜を破ったのですか?もし、そうであれば、何故そんな事をしたんですか?恭平』
恭平はこの女が処女膜を自分で破いたのであれば、理由を知りたかった。スポーツ選手等がきつい練習で自然に処女膜が敗れたと言う話は聞くが、この女の場合は、そのようなケースではないと思えた。

『独身で過ごす事を決意した30歳の時に、自分で処女膜を破いたからです。女の性欲には勝てなかったのと、私の人生設計の邪魔になると思ったからです。大人のおもちゃをあそこに入れたんだけど、痛かったわよ。弘子』

女からのメールは次第に生々しいものになった。恭平はその後もメールを交換し、この女について分かった事は次のような事だった。

女は大手都市銀行の支店長をしているエリート銀行員である事。30歳代になると、周りの男性からの誘いが激減した事。それを機に、銀行内での昇進に最大限の努力をし、自分の将来をこの銀行に預けた事。自分で処女膜を破いたのは、その決心が揺らぐのを防ぐ為だった事などであった。

恭平は銀行員であれば、それなりの美人だろうし、頭の良さそうな女に興味を引かれ、会ってみる事にした。女からは、日曜日の午後が都合がよいとの事だったので、日曜日の午後2時に会う事にした。


恭平がマンションで待っていると、午後2時丁度にチャイムが鳴った。時間に正確な女だと恭平は感心した。

恭平がドアを開けると、女が素早く玄関に入り、女が素早くドアを閉めた。女は人目に付くのを極端に警戒している様子だった。女が銀行員と言う事も、人目に付く事に神経質になっているようでもあった。

恭平がリビングへ案内し、冷たい飲み物を用意した。
恭平が想像していた通り、なかなかの美人だった。すらりとした長身で、理知的な澄んだ目をしていた。こんなに理性の強そうな女が訪ねて来た事に恭平は違和感を覚えていた。

『弘子さんは男性経験はゼロなんですか?』
ソファーに座ると、恭平が単刀直入に聞いた。
『はい、一度もありません・・』
『美人の弘子さんにアタックする男性はたくさんいたでしょうに?』
『若い時はね・・・何度も誘われたけど・・女も年をとるとダメね・・誰も見向きもしてくれなくなる・・・』
弘子が目を曇らせながら言った。

『自分で処女膜を破くなんて、勇気が要ったでしょう?』
『そうね、一大決心をしないとできない事よね・・・』
『それで30歳の時に、自分で処女を破いたんですか・・・』
『そう、大人のおもちゃにディルドって言うのがあるでしょ?あれを使ったの・・・入れた時は痛かったわねぇ・・・あの痛さは忘れられないわぁ・・・』
『それからもディルドを使っているんですか?』
『うん、今ではオナニーをする時に使ってるわ・・・・』
理性的な顔立ちの弘子が、さらりと言ってのけるのにも恭平は違和感を感じた。
『でも、何故自分で処女膜を破いてまで、独身を通す気になったんですかねぇ・・・弘子さんは美人だし、これからも結婚するチャンスはいくらでもあるでしょうに・・・・・』
『そうね、だけど今は結婚よりも、銀行内での昇進に命をかけてるの・・・・変な女だと思われるでしょう?』
恭平は弘子が目指している人生が分かるような気もしたが、結婚を犠牲にした人生設計には納得しかねた。

『弘子さんは、男とのセックスを経験したくなったんですね?』
『そう、変な女と思われるでしょう・・・だけどね、私にも性欲はあるのよ・・・男の人に抱かれて見たいと思う事があるのよ・・・男の人がどのようにして愛してくれるのかを知りたいのよ・・・ディルドで慰めるだけじゃ、虚しいのよね・・・オナニーの後で寂しくなっちゃうの・・・だから、今日、思い切ってここに来たの・・・恭平さんがハンサムな青年でよかったわぁ・・・初めての相手が変な男だったらイヤだものねぇ・・・』

弘子が安心したような安らかな笑顔を浮かべながら言った。

『弘子さん・・セックスの話になりますけど・・僕はコンドームを着けてするのは嫌いなんです。コンドームを着けると射精できないからです。それで・・弘子さんの中に出したいんですがいいですか?』
『今日は大丈夫な日だと思うけど・・やはり妊娠は心配ねぇ・・・』
『弘子さんはアフターピルって言う避妊薬を知っていますか?』
『聞いた事はありますが・・・私は持ってないわよ・・・』
『僕が持っています。だから、セックスの後で、弘子さんに呑んで貰いたいんです・・・・・』
『まぁ・・・恭平さんはそんな薬まで用意してるの?』
『妊娠は絶対に避けなければなりませんからね・・・今持って来ますから、弘子さんが服用するかどうか決めてください・・・・』

恭平がアフターピルの小箱を持って来て、弘子に差し出した。弘子が説明書を丹念に読んだ後で言った。
『分かったわ・・私が後で呑む事にするわ・・・だから、恭平さんはコンドームを着けなくてもいいわよ・・・・』

話は決まった。後は弘子が知りたい男とのセックスを、弘子に丁寧に施し、弘子を満足させる事のみが残った。

恭平には、38歳の弘子が、初めて男に抱かれる時にどんな反応を示すのかにも大きな関心があった。

恭平の心配は、弘子が絶頂を経験した事が有るのか無いのかと言う事と、弘子が膣で絶頂に到達できるか否かと言う事だった。

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