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加藤恭平は27歳の若さで、はやバツ2だ。2度の離婚の原因は共通していた。恭平の抱えていた問題は恭平が性欲旺盛で遅漏だった事だ。恭平が射精に至るまでに相当な時間がかかり、離婚した二人の妻は共に恭平のセックスの長さに耐えられなくなったのが原因だった。
恭平は自分の旺盛な性欲を処理する方法を考えあぐねた。恭平が案はパートナーの早漏に不満を持っている女性を探し出し、それらの女性を満足させることだった。
アダルト関連のアフィリエイトで十分な収入のある恭平は我慢できない性欲に押され、すぐ出会い系掲示板とアダルト系掲示板の2箇所に会員登録をし、セックス相手の女性を探し始めた。

クラブホステス咲季の濃厚なセックス-p1

まだ暑さの残る9月初旬に、恭平は正午過ぎに、掲示板に欲求不満を持つ女性を募集する書き込みを行った。
すぐ、一通のメールが恭平の許に届いた。
『私は貴方の書き込みを長い間、見続けてきました。長い間、メールを出す事を躊躇してきましたが、今日思い切ってメールを差し上げます。できれば今日、私に溜まっている欲求不満を取り除いてください。咲季 』
恭平がすぐ返信を打った。
『咲季 さんは、主婦の方ですか?年齢はおいくつでしょうか?女性に年をお聞きしてすみません。恭平』
咲季 から返事があった。
『やっぱり年齢が気になるんですね、男の人は。私は32歳の独身女です。男性経験はそこそこありますが、満足できてないんです。今、銀座のクラブでホステスをしています。咲季 』
恭平は咲季 が銀座のホステスだと言う事に、大きな関心を持った。銀座のクラブのホステスならば美人に違いないと思った。また、色気のプンプン漂う、熟した女性だとも思った。
恭平が昂りを覚えながら、咲季 にメールを送った。
『今日が都合良いとの事ですが、時間は何時が良いでしょうか?恭平』
咲季 から、2時までには指定された場所に行けると返事があった。恭平は、マンションの場所の詳細をメールで送り、女性と会う為の専用マンションに向った。

2時少し前にチャイムが鳴った。恭平がドアを開けると、和服の女性が立っていた。咲季 が恭平のマンションに来た、恭平の所に来た、最初の和服の女性だった。
咲季は極薄の紫の生地に、薄い花柄模様の入った艶やかな着物姿だった。
恭平はさすが銀座のクラブのホステスだと感心した。咲季 は目鼻立ちの整った小顔の美人で、髪型は茶褐色のロングヘアを後ろに束ねて、アップスタイルに仕上げていた。
恭平は、セックスをして咲季の整った髪型が乱れたり、着物の再着付けが大変になる事がすぐ心配になった。

『こんにちわぁ・・・はじめまして、咲季と申します・・・』
咲季が涼しそうな、よく通る声でいった。
『はじめまして、恭平です・・・・咲季さんどうぞお上がりください・・』
恭平が誘うと、咲季が白い草履を揃えて脱ぎ、リビングに上がった。
『咲季さんは、美人だし、スタイルも良いし、その上、声まで本当に涼やかな良い声をしていますねぇ・・・・全て揃った女性ですね・・・・』
『まあ、お世辞でも嬉しいわ・・・恭平さんは私より若いのにお上手ね・・・』
『僕の年を知ってるんですか?』
『何言ってんの、掲示板に書き込んでたでしょう?27歳でしょう?』
『そうだそうだ、掲示板に書き込んでました・・・美人の前ですから、ど忘れしていました・・・咲季さんは32歳ですよね・・・僕と同い年にしか見えませんが・・・』
『ありがとうございます、恭平さん。若く言われるのは、お世辞でも嬉しいわ・・・・』
咲季の笑顔は、咲季を一段と華やかな女性に見せ、男を惹きつける魅力を溢れさせるものだった。

『咲季さんは銀座でホステスをされてから長いんですか?』
『22歳の時からだから、もう10年もやってるわねぇ・・・』
『最初から銀座ですか・・・』
『そう、最初から銀座・・・大学時代はアルバイトでホステスをしていたんだけど、卒業と同時にホステスを本職にしたの・・・・』
『咲季さんは結婚された事はあるんですか?』
『いいえ、結婚の経験はないの・・・』
『男性経験はあるとメールに書いていましたが・・それじゃあ、お客様とセックスに至ることもあるんですね?』
『学生時代は彼氏としていたけど、彼氏と別れてからは、店のお客さんね、セックスの相手は・・・』
『咲季さんは美人だから誘惑が多いでしょう?』
『そうねぇ・・・だけど銀座のクラブに来るお客さんは年のいった方が多いでしょう・・・私が身を任せても、なかなか満足させてくれないのよねぇ・・・・』
『年のいった方なら、テクニックも優れているでしょう?』
『ところがねぇ・・・いろいろ問題のある方ばかりで、なかなか満足できないの・・・お店で飲んで、お酒が入ってるからか、立たなかったり、途中で萎んだり、自分だけイって、私はほったらかされたり・・・』
『そうなんだ・・咲季さんを満足させようとはしないんだ・・・』
『私が口と手でしてあげなければならない時も度々あり、年のいった方がお酒を飲んだ後のセックスの面倒を看るのは大変なのよ・・・』
『咲季さんは、色々と大変なんだぁ・・・ストレスが溜まりますねぇ・・・』
『そうなのよ・・お客さんを繋ぎとめて置く為に、お客さんの言う事を聞かなければならない時もあるし・・・その度に、私にストレスが溜まるのよ・・・・それで、今日は思いっきり満足させて頂こうと思って、恭平さんにメールした訳・・・満足させてよ、恭平さん・・・』
『きれいに整えた咲季さんの髪形と、後の着物の着付けが心配です・・・』
『そうなのよ!私って馬鹿よね、今日初めて着物着付け教室へ行って着物を着せて貰ったの、今まで、お店では洋服だけだったんだけど、私もそろそろ着物にしようと思って・・・そしたら、着物の着付け教室で着物を着せてもらったら、嬉しくなってそのまま着物を着て家に帰ったの、そして恭平さんにメールをしたのよ、そして、後先を考えずに着物のままここへ来てしまったの・・・・問題は、まだ私が一人で着物が着れない事。馬鹿よね、私は・・・』
『それじゃ・・・着物を脱ぐ事が出来ませんねぇ・・・・』
『そうよねぇ・・私は馬鹿だわぁ・・恭平さんと会える事になったもんだから、私、舞い上がっちゃって、後先を考えないんだから・・・・私の馬鹿・・・・・どうしようかしら・・・』
『髪型も乱さず、着物も脱がずにするしか方法は無いですねぇ・・・』
『そんな事できるの?』
咲季が縋るような、哀しいような目で恭平を見つめた。

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