中年美女を弄ぶマッサージ師のページ１

今年３０歳になる岩川隆志は父が営んでいる駅前のマッサージ店でマッサージ師として働き始めて８年になる。
その父は脳梗塞を患って半身付随になってしまい、マッサージ師として働くことが出来なくなってしまったのだ。
父は母と一緒に実家の静岡県に帰ってしまい、今は隆志が一人でマッサージ店を運営しているのだった。

男は誰でも女の体には興味を持つものであるが、隆志が女の体に抱く興味は並大抵なものではなかった。
隆志が女の体を覚えてからは、女が絶頂時に発する感極まった喘ぎ声に惹き付けられるようになり、女の悦びに満ちた艶かしい喘ぎ声を聞きたくて仕方なくなったのでした。

仕事柄女の体を揉むのだが、自分好みの美女の体を揉む時には、この女を性的に感じさせ、喘がせ、悶えさせたいと、良からぬ考えに捉われるのだった。
そんな女性をマッサージする時には、感じさせようとして手が動いたり、さりげなく性感帯を刺激してみたくなるのを抑えられなくなったりするのだった。

隆志が気に入ったマッサージ客の中に３０代前半と思える森本美紗と言う容姿端麗な女性が居た。

独身の隆志はこの美人の美紗を抱きたくて仕方ないのだった。
抱くのが無理であれば、美紗を感じさせて喘がせたいと思うのだが、わいせつな行為をして美紗に訴えられでもしたら元も子もなくなってしまう。
そんな下手なことは絶対に避けなければならない。

美紗がその気になってくれれば勿怪の幸いだが、マッサージ師と客の間柄であり、そう簡単には進む筈が無かった。

隆志は性感マッサージを専門にする店があることは知っていた。
が、体の凝りをほぐすマッサージを本業としている隆志が性感マッサージに鞍替えすることは出来ないし、性感マッサージをする為には風俗営業の許可を警察から受ける必要もある。

隆志は内緒で性感マッサージ的なマッサージをして、女の性感帯を弄くり回し、女を感じさせ悶えさせ、喘がせたいのだった。
そして、我慢できなくなった女性客が望めば肉体を絡ませ合うセックスに進むことを妄想したりするのでした。

このような妄想が隆志の頭の中をめぐり始めると、隆志は我慢できなくなるのでした。
そこで、マッサージ室の隣の部屋を性感マッサージ的なマッサージができるように改装したのでした。
床には防水床材を使用して、女性が潮吹きをした時の対策もし、マッサージベッドには防水シーツをしっかりと敷いて、性感マッサージ用のオイルや女性の潮吹き対策をしたのでした。
そして女性が声を出すことを躊躇わないようにその部屋はしっかりと防音対策を施したのでした。

森本美紗が隆志のマッサージを受けに来るのは今日で４回目でした。
３０歳過ぎと窺われる美紗でしたが、上品な顔立ちをしたとてもスタイルの良い美紗からは女の魅力が溢れているのでした。

隆志は美紗が初めて店に来た時から惹かれ、美紗の体をマッサージする時には興奮しっぱなしなのでした。

これまでに隆志は多くの女性の体に触れ、マッサージをして来ましたが、これほど惹かれる女性は初めてです。

隆志は美紗ともっと近しい関係になりたいと思うと同時に、美紗の裸体をしっかりと撫で回して感じさせ、美紗が喘ぎ、悶える姿を見てみたくて仕方がなくなるのでした。
隆志自身も自分の考えは歪んでいると思うのですが、自分の手で美紗を性的に感じさせたい欲望に勝てず、妄想が一人歩きするのでした。
また一方では、貞淑そうに見え、気品溢れる美紗と懇ろな関係に進むのはなかなか難しいとも思うのでした。

「森本さんはお子さんは何人いらっしゃるんですか？」

隆志は美紗の体をマッサージ出来ることが嬉しく、弾むように美紗の肩を揉みながら美紗の家庭環境を聞いたのでした。
究極的には美紗がどのような性生活を送っているのかに興味があるのでした。

「子供は一人です。小学２年の男の子です・」

隆志は美紗がまだ独身だと期待していたのですが、その期待は裏切られました。

「一人っ子ですか・・お子さんは寂しくないですかねぇ・・弟か妹が欲しいんではないんでしょうか？」

「そうですね、兄弟が欲しいかも知れませんけど・・・もう手遅れですから・・・」

「そんなことないでしょ・・・森本さんはまだお若いんだし・・・まだまだ頑張れますよ」

隆志は「まだまだ頑張れますよ」と言った自分の言葉に興奮するのでした。それは、子供を作るためにセックスを頑張ると言うようにも取れるからでした。

隆志はこの「まだまだ頑張れますよ」と言う言葉を美紗がどのように解釈したか気になるのでした。

「だって、私はもう３５歳よ・・・」
隆志は美紗が自分の年を喋ったことに少々驚きました。女性は年齢を隠そうとするものですが美紗は自ら年齢を口にしたのでした。

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