理知的な未亡人上司と男性部下のページ1

交通事故で夫を失って3年になる大川浩美はアメリカのワインメーカーの日本支社に勤め、32歳でマーケテイングマネージャーを努めている。
浩美は3名の男性部下と2名の女性部下を束ねるマーケティングマネージャーとして外人上司の信頼も厚く、会社では充実した仕事をこなしている浩美だが、3年前に夫を亡くしてからの一人でのマンション暮らしは寂しいものだった。

浩美はなかなかの美人だが、理知的な顔立ちをした浩美に近寄りがたいのか、まだ若い浩美に言い寄る男性はなかなか現れないのだった。

そんな寂しさを紛らわすように、浩美は部下を自宅に招いてしょっちゅう飲み会を開くのだった。
浩美の部下は全員独身で、浩美が飲み会に誘うと全員が喜んで参加し、どの飲み会も賑やかに盛り上がり、部下との和を図る点でも効果的だったのだ。

浩美の部下の一人に、今年の4月に営業部から転部してきた24歳の筒井純平がいた。190センチはあると思える長身でがっちりとした体格の持ち主だった。が、純情そのものと言った顔付きの純平は先輩たちから「純平」と名前で呼ばれ可愛がられていたのだった。
もちろん、浩美も純平が気に入り、優れたマーケティングマンに育てようと目をかけていたのでした。

浩美が提案した6月の飲み会には部下の全員が喜んで参加し、金曜日の夕方の7時には浩美のマンションに全員が集まり、和気藹々とした飲み会が始まったのでした。
浩美が用意した焼肉は人気が良く、アルコールも進み、締めのお茶漬けを食する頃には全員酔いが回って大騒ぎになり、近所の手前、浩美が窘めなければならないほど盛り上がったのでした。

「ご免ね、ちょっとお手洗い・・」
浩美の窘めで全員の声が少し小さくなった時、浩美が手洗いに立ったのでした。
少し経って純平はスマホでメールを受信したのでした。
メールは浩美からでした。浩美がトイレからメールを打っていることは純平にも容易に判断できました。メールにはこの飲み会を散会した後、純平に一人でマンションに戻ってきて欲しいと記されていたのでした。

純平はドキっとし、素早くスマホをポケットに入れたのでした。
そして、純平は浩美と入れ替わるようにトイレに向かい、トイレから浩美に了解した旨のメールを送ったのでした。

浩美のうちを訪ねたのが全員で5人だったのが純平には好運でした。浩美のうちを出てタクシーを拾ったのだが、5人が一台のタクシーには乗れず、一番後輩である純平が他のタクシーを拾うことになったのだった。
純平は先輩たちのタクシーを見送り、タクシーの陰が見えなくなってから浩美のマンションに戻ったのでした。

純平は一人で戻って来るように言った浩美の真意が分かりかねましたが、上司の言に素直に従い、一人で戻って来たのでした。

浩美のマンションのドアホンを押すと、すぐドアが開けられ、純平は浩美に招き入れられたのでした。
純平は浩美が衣替えをしていたことに驚きました。先ほどは濃紺のパンツを身に着け、足首までが隠れて浩美の下腿も見ることが出来なかったのですが、浩美は黒の短いタイトスカートに履き替え、膝上20センチぐらいまで太股が露になっていたのでした。
上は藤色のTシャツに着替えており、浩美のふくよかな乳房がふっくらとTシャツを盛り上げていました。
純平は浩美の妖艶さにドギマギし、興奮を抑えるのに一苦労するのでした。

「純平、ソファーに腰掛けて少しだけ待ってて・・後片付けを終えたら、お酒の用意をするから、二人で飲みましょう・・・」
浩美は純平がマーケテイング部に配属されて来た時から、可愛く思っていたのでした。純粋で清潔そうな顔をした純平が気に入り、何かと可愛がっていたのでした。また、純平の逞しい体にも惚れ惚れし、夫と暮らした5年間に開発された体が純平の体に惹き付けられるのでした。

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