幼馴染の強い持久力に狂う人妻のページ1

三歳年上の消防士と結婚して3年になる古田美智は来月の7月の誕生日で28歳になる。30歳までは子供を作らないと夫と約束している美智は低容量ピルを服用して避妊している。
極薄とは言えペニスと膣の間にコンドームを挟んだセックスは夫も美智も嫌いだったのだ。快感が損なわれるのと、夫のペニスと膣壁が直接触れ合うことの気持ち良さを望んだのと、夫の精液を体の奥で直に受け止めることの悦びが美智には堪らないのだった。

消防士の夫は隔日勤務で、朝の8時30分から翌朝の8時30分までの24時間勤務し、翌日が休みとなる普通とはちょっと異なった勤務形態になるのだった。
従って、普通の夫婦は朝「行ってらっしゃい」と夫を送り出すのだが、美智は朝「お帰りなさい」と夫を迎えるのだ。


美智が住んでいる市の人口は5万人程で、美智はブドウ畑が広範に広がる農村部に住んでいて、夜は風でも吹かなければ全く物音がせず静かなのだ。
生まれた時からそんな環境で育ってきた美智は慣れっこになっているが、夫の勤務日で独り寝をしなければならない夜は孤独感と寂しさを覚えるのが常だった。


夫の勤務日で美智が独り寝をしなけらばならない日の夜の10時ごろ、美智が風呂に入ろうとスカートを脱ぎ、ショーツを脱いで洗濯機に投げ込んだ時にテレビドアホンが鳴ったのだった。
美智はショーツを穿くことなく慌ててスカートだけを穿いてドアホンに出た。

ドアホンには100メートル程離れたところに住んでいる隣人の遠山太一が映っていた。太一は美智の幼馴染で年が同じだったことから、小中高と同じ学校に通った間柄だった。
高校生時代、美智は男子生徒の憧れの的だった美人で、太一が自分に好意を持っていることは美智には分かっていた。太一はブドウ園を経営する農家の長男で、郁々はブドウ園を引き継ぐことを決心している男だ。
美智は同じブドウ園を経営する農家の三男である今の夫と結婚したのだが、幼馴染でもある太一とは親しい付き合いをしているのだった。

「こんな遅い時間に何なの?・・」
幼馴染とは言え、夜の10時過ぎに訪ねて来た太一に美智は少々腹立たしさを覚えた。しかも風呂に入ろうと衣服を脱ぎ始めた時の訪問で、ショーツを穿いてない状況に追い込まれたことに余計に腹が立ったのだ。

「美智にスイカを持ってきたんだよ・・小玉スイカだけど甘いんだぁ・・旦那と一緒に食べてよ・・」
太一は自分のうちの畑で採れたスイカを手にしていた。
プレゼントを持ってきた太一を無下に追い返すわけにもいかず、美智はドアを開けたのだった。

「美智!お水を一杯飲ませてよ・・・」
太一は玄関に入り、スイカを美智に手渡すと玄関の上がり口に腰掛けて美智に一杯の水を所望したのでした。
太一が酔っていることは美智にもすぐ分かりました。
一杯の水を断ることも出来ず、美智はそそくさとキッチンに向かい、コップに水を注ぎ、冷蔵庫から氷を取り出してコップに入れ、玄関に戻りました。

驚いたことに太一は廊下に仰向けに寝そべっていたのでした。

「まぁ、太一、起きなさいよ・・お水もって来たよ・・」
幼い頃から、太一、美智と呼び合っている関係は美智が結婚してからも続き、改めなければと美智は思うのだったがつい太一と呼び、なかなか改めることが出来ないのだった。

「おぉ・・冷えた水だ・・俺は美智のこう言うところが好きなんだよ・・ちゃんと氷まで入れてくれる美智の気配りが好きなんだよ・・・」
太一が気だるそうに体を起こし、一気に氷で冷えた水を飲み干して言いました。
「何を言ってぇ・・太一の奥さんだってこれくらいのことはしてくれたでしょう・・」
尻を踵に落とし、両膝を床につけた美智の白い太股がスカートの先から零れ出ていました。股間が見える心配は無いと思うのですが、ショーツを穿いてないない美智は気恥ずかしくなるのでした。
美智が過去形で言った通り、太一は二ヶ月前2年間一緒に暮らした妻と離婚していたのでした。太一は美智との結婚を夢見ていたのでしたが叶わず、美智が結婚した一年後に離婚した女と結婚したのでした。

「いやぁ、あいつはそう言う気配りの出来る女じゃ無かったよ・・・」
「そんなこと言って、あの人に悪いわよ・・・」
「いいんだよ、もう別れたんだから・・・」
「別れた人の悪口はいけないわよ・・・」
美智は早く太一に帰って貰いたいと思いながら、太一を無視することは出来ないのでした。
「俺が美智と結婚できてたらナぁ・・俺は幸せな生活を築けてたんだけどなぁ・・・美智に好かれなかったからなぁ・・・」
美智は太一に相当好意を持たれていることは感じていましたが、太一が自分との結婚を考えていたことを直接吐露されるのは初めてでした。嫌いではなかった太一に打ち明けられた美智は太一に一抹の愛しさを覚え、離婚した太一に憐憫の情が湧くのでした。

太一がまた廊下の上に寝転びました。
夫の居ない夜の10時過ぎに男に居座られることに困り果てる美智でしたが、板の廊下に寝かせて置くことも憚られるのでした。

「太一、ちょっと休んでいく?・・かなり酔ってるよ太一・・・」
美智が太一の肩を持ち上げて太一を起こして太一に声をかけました。
美智が太一の手を引くと、太一は立ち上がり、遠慮会釈もなく廊下に上がったのでした。

次のページ

この小説の最初へ戻る

エロ小説集花蜜TOPへ戻る


エロ小説花蜜

FC2 ブログランキング
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村

エロ小説

inserted by 2nt system