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両刀使いの女二人と男一人の乱淫-p1

東京の大学に合格した19歳の近藤武志が岩手から上京して、鉄筋3階建てのマンションの一室を借りて一人暮らしを始めたのは3月の中旬からでした。

このマンションは同じ敷地内の一軒家に住む30歳の内藤瑠璃子が管理をしているマンションでした。マンションと敷地の所有者は瑠璃子の祖父ですが、その祖父が高齢で介護施設に入所したため、瑠璃子が代わってマンションの管理をしているのでした。
瑠璃子は秋田の高校から東京の医大に進み、今は中堅病院の産婦人科の勤務医をしている色白の美人だ。

この一軒家にはもう一人30歳の井沢知美と言う女性が同居していました。知美もなかなかの美人で、内藤瑠璃子とは秋田の高校時代の同級生で、若くして秋田で結婚したのだったが知美の不妊症が原因で夫婦仲が壊れて離婚し、瑠璃子を頼って上京してから瑠璃子のうちの家政婦として働いているのだった。

近藤武志が入居者としてマンションのオーナーに挨拶に伺った時から、匂ってくるような美人女性二人に会い、武志は両方の女性に惹き付けられたのでした。

そんな武志に今度の土曜日に飲み会を開催するので是非出席して欲しいとマンション管理者の瑠璃子からスマホにメールが届いたのでした。

「お酒の飲み会であれば19歳の僕は出席できません」
美人女性の二人に会えると思うと武志の心が弾むのですが、飲酒は20歳からと認識している武志は不都合な旨を返信したのでした。

「あら、そうだったの、まだ19歳だったの。それじゃぁジュースを用意するから是非出席してぇ」
折り返し瑠璃子から返事が届き、再度出席を要請されたのでした。
武志が出席する旨をメールで伝えると、今度の土曜日の夜8時から自宅で飲み会をする旨のメールが届いたのでした。

6月中旬の暑い土曜日の夜8時ジャストに武志は瑠璃子のうちを訪ねました。もう既に多くのマンション住人が来ているものと考えていたのですが、玄関には女性用の靴が2足揃えられているだけで、他には履物は有りませんでした。

自分が一番最初に訪問して来たのだと思いながら広いリビングに通されたのでした。が、リビングのテーブルの上にも、ワイングラスが3個とアイスバケツの中にシャンパンが1本とオレンジジュースとコークがそれぞれ1本冷やされているだけでした。
30人ほど居るマンションの住人が集まるものと考えていた武志は、大きな見当違いをしたと思ったのですが、ワイングラスが3個しか準備されていないことが府に落ちないのでした。

「皆さん、遅いですねぇ・・・」
武志は疑問を抱きながら差し障りのない聞き方をしたのでした。
「これで全員よ、今日の飲み会のメンバーは全員揃ったわよ」
もう一人の美人の知美がソファーに腰掛けると、瑠璃子が知美の隣に腰掛け、笑みを浮かべながら言いました。

「えぇ、それじゃ、今日の飲み会は僕だけなんですか?」
「そうよ、近藤さんだけよ?・・あっ、そうだ今日から名前で呼び合うことにするからね、私は瑠璃子、そしてこちらが知美・・だから今日から近藤さんと呼ばずに武志さんと呼ばせて貰うからね、いいわよね武志さん・・・」
武志は年上の瑠璃子に強引に押され、了解する旨を返事したのでした。が、武志の頭の中では、美女を最初から名前で呼べる事に、嬉しさが込み上げ、興奮が隠せないのでした。

「それじゃ、武志さん、シャンパンの栓を抜いてよ」
栓を抜くのは当然男の仕事と言わんばかりに瑠璃子が武志に言ったのでした。

武志が栓を覆っているシールをはがし、左手で栓を押さえながら針金をゆるめると(ポン)と大きな音がして栓が飛び、白い泡が噴き上がったのでした。

「まぁ・・勢いのいいこと・・・」
知美が意味ありげに言って、妖しげな目付きで瑠璃子を見つめながら言いました。
武志がテーブルの上にシャンパンを零したことに恐縮していると、知美が素早く用意してあった布巾で後始末をしたのでした。

「武志さんは何を飲む?と言ってもコークとオレンジジュースしか冷やしてないけど・・・」
武志がコークを所望すると、瑠璃子が武志のグラスにコークを注ぎ、智子と瑠璃子のグラスにはシャンパンを注いで、飲み会がスタートしたのでした。

対面の長いソファーに隣り合って腰掛けている瑠璃子と知美の腰掛け方に武志は違和感を覚えたのでした。瑠璃子と知美は全然隙間が出来ないほど尻と腿をくっつけ合って腰掛けているのでした。

高校時代からの友達とは言え、30歳になった女二人が尻と腿をくっつけて腰掛けるのは、武志には普通だとは思えないのでした。

「武志さんも、少しシャンパンを飲みなさいよ・・・美味しいのよ、このシャンパン」
コークを飲み干した武志のグラスを見て瑠璃子が武志に勧めました。
「ほんの少しでいいから、初体験しなさいよ、武志さん」
知美がまたドキッとするような言葉を使いました。武志が戸惑っていると、瑠璃子が武志のグラスを引き寄せシャンパンを注ぎました。

「飲んで見なさい、武志さん、美味しいわよ・・・武志さんは体格がいいからこの程度のシャンパンはどうってことないわよ」
瑠璃子が言って強引にシャンパンを勧めたのでした。

瑠璃子の言った通り、シャンパンはなかなか味の良い、美味しいものだと武志は思いました。

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