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隣室の大学生に欲情する若妻-p1

30歳になる田崎裕香は幼稚園に通う一人娘の未香と12歳年上で大手商社の課長をしている夫との3人で暮らしです。
経済的には恵まれており、素直な娘にも満足していて不満は無いのですが、唯一の不満は夫との性生活でした。
23歳の若さで結婚した時は夫も35歳と若く、毎日のように体を求められ、裕香の若い体はたちまち開発されてセックスの良さを覚えてしまったのでした。もともと敏感な性感帯を持っている裕香が感じる性の快感は人並み以上で、失神するのが怖くなるほどの絶頂感に裕香は幸福感に包まれていたのでした。
が、25歳で娘の未香を出産してからは、夫の関心のほとんど全てが未香に注がれ、裕香への関心が薄くなってしまったのでした。それでも、娘を可愛がってくれる夫を愛し尽くしていたのですが、セックスが疎遠になり、裕香が求めても拒否されることが頻繁に起こり始め、裕香の不満は爆発的に募っていったのでした。

そんな悶々とした日々が続いていた3月中旬に、裕香の住むマンションの隣室に身長が190センチはあろうかと思われる隆々とした筋肉質の大学1年生が引っ越して来たのでした。
手土産にイチゴを持って引越しの挨拶に訪れた朴訥としたその青年は裕香の好みのタイプで、裕香はドキッとするほど惹かれたのでした。
その青年は三浦隆二と名乗り、秋田でかなり手広く果樹園を経営している農家の次男坊だと挨拶したのでした。裕香と同郷であったことに裕香は隆二に殊更の愛着を覚えたのでした。
が、隣人と言うだけで、それ以上の親しい関係に進むことはなかなか難しく、ましてや大学1年生の隆二より年上の女である事が大きな抵抗になっていたのでした。

裕香が隆二と一挙に親密になるチャンスが訪れたのは6月の中旬の夕方でした。裕香が娘の未香と買い物からの帰り道、偶然隆二と出会ったのです。
3人で並んでマンションに向う途中で未香が突然駆け出し転んでしまい、膝頭を擦りむいて出血した未香は大声で泣き出したのです。隆二が素早くハンカチ取り出して未香の膝頭を縛って抱き上げ、そのままマンションに向ったのです。買い物で両手の塞がっている裕香には大助かりでした。と同時に逞しい体をした隆二に惚れ惚れとするのでした。

裕香の部屋はきれいに片付いており裕香の几帳面さが如実に示されていました。隆二は色香の溢れる裕香に憧れを抱いていましたが、裕香の几帳面さを見て裕香への憧れが一段と強くなるのでした。
隆二は未香をソファーに寝かせ、傷の手当てをする裕香の魅惑的な肢体を見つめていました。
手際よく傷の手当てを終えた裕香に名残惜しさを覚えながら隆二は自分の部屋に戻ったのでした。

裕香は血の滲んだ隆二のハンカチを丁寧に手洗いし、アイロンをかけると未香の手を引き、一人暮らしの男の部屋を訪ねる事に妙な興奮を覚えながら隣の隆二の部屋を訪ねました。

隆二の部屋にはコーヒーの良い匂いが充満していました。

「先ほどはありがとうございました。本当に助かりました。・・・・まぁ、コーヒーの良い香りがしてるはねぇ・・コーヒーが好きなんですねぇ・・・」
「ええ、丁度コーヒーを煎じたところです・・・よろしければコーヒーを飲んで行かれませんか?」
「えぇ、いいんですか、私もコーヒー大好きですから・・・」
裕香は思いもかけない隆二の誘いを即座に受け入れていました。
「それは良かった、どうぞお上がりください。未香チャンはオレンジジュースで良いかなぁ?」
隆二も裕香と過ごせる時間ができたことが嬉しく、心が弾むのでした。

隆二は裕香と未香親子をリビングへ案内しコーヒーとオレンジジュースを用意して二人と向かい合ってソファーに腰掛けました。

「今日は本当にありがとうございました。未香は部屋まで抱っこしてもらったし、本当に助かりました」
裕香は再び隆二に礼を延べ、隆二にハンカチを返しました。
裕香は隆二との年の差を認識しながらも、好意を抱く青年と向かい合って腰掛ける事に興奮を覚えるのでした。
裕香は隆二のいろいろなことを知りたいと思うと同時に今後も隆二と気安く話し合える環境だけは獲得したいと熱望していたのです。

隆二との会話から、隆二が住む部屋は隆二の父の所有物であること。隆二は月曜日と木曜日は大学の講義が午後からで、その両日の午前中は自宅に居ることを知ったのでした。
そして、最も望んだラインで連絡が取れるように電話番号とメールアドレスを交換できたのでした。それに伴いお互いをファーストネームで呼び合うことにも合意したのでした。

裕香は隆二と自由に連絡が取り合える環境が整った事に興奮もし、異様に弾む心を抑えながら帰宅したのでした。

セックスレスな夫に不満を募らせていた裕香に最悪な事態が発生したのはその夜の事でした。
その日の裕香は我慢できないほど性欲が高まり、夫がとことんイカせてくれる事を望んでいたのでした。
ほろ酔い加減で帰宅した夫がシャワーを浴びたのに続いて裕香もシャワーを浴び、バスタオルを体に巻きつけたまま寝室に入ると夫はもうベッドに横になっていました。

裕香は体に巻いたバスタオルを壁のフックに掛け、素っ裸になって夫のベッドに滑り込んだのでした。

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