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幼なじみの啓太と幸子の初体験-p1

幼馴染の啓太と幸子は今年の4月に揃って東京の大学に進学できた。二人は金沢市の近所同士で生まれ育ち保育園から高校まで全て同じところに通ったのでした。
二人は互いに惹かれ合う仲になり、高校生になると互いの体に強い関心を持ち始めたのだが、大学に現役で合格すると言う共通の目標を立て、デイトも我慢して来たのだった。

その甲斐あって大学は別だったが啓太も幸子も希望する東京の大学に合格でき、下宿生活を始めたのです。

下宿生活がスタートして二ヶ月目の5月の末に約束通り幸子が啓太のマンションを午後の2時に訪ねてきたのでした。

「ウワァ・・・女らしくなったなぁ幸子・・・」
薄いピンク色の七分袖のワンピースに身を包んだ幸子は一人前の女になっているようで啓太は驚かされました。
「啓太は私の高校の制服姿しか見たことがないからよ・・・征服を脱ぐと、もう私も十分成長した女なのよ・・・」
幸子が両腕を左右に広げ、誇示するように言いました。
「そりゃあそうだな・・・幸子の制服姿しか見ていなかったもんなぁ・・・幸子、とっても似合ってるよ・・・きれいだよ・・・・」
「ホント?嬉しい・・・啓太に気に入られて嬉しい・・・」

啓太の借りている1Kマンションではソファー等を置くスペースはありません。幸子を腰掛けさせる場所は勉強机の椅子かベッドしかありませんでした。
啓太は幸子を椅子に腰掛けるように勧めました。ベッドに腰掛けさせるのは微妙にためらわれたのでした。

「狭いうちでご免ね・・・」
「仕方ないわよ、学生の身分で大きなうちに住めるわけ無いでしょう・??私のうちもここと同じぐらいの広さよ」
「そうだな仕方ないよな・・・我慢してね」
「いいのよ、気使わないで・・・同じ部屋にこうして啓太と二人きりになるのは久し振りねぇ・・・・」
「久し振りって、初めてじゃないか?」
「そうね物心ついてからは始めてね・・・だけど4歳から5歳の頃は啓太のうちで良く二人きりで遊んだよ・」
「そこまで遡るとそうだね、しょっちゅう幸子と一緒に遊んでたね・・・あの頃から幸子とは仲良しだったんだねぇ・・・」
「うん、確かに仲が良かった・・・でも今思い出しても恥かしくなる遊びもしたわね・・・・」
「・・・・・・・・・・」
啓太にも恥かしく思う遊びの思い出は鮮明に記憶に残っていました。啓太は幸子がその事を言っているのだと思いましたが口にすることが出来ませんでした。
「啓太はどんな遊びが記憶に残ってる?」
幸子が大胆に聞きました。
「・・・・・・・・・・・」
「啓太は覚えてないの?私ははっきり覚えてるよ、二つ・・・啓太は忘れたんじゃないわよね・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「啓太はまた無言なのね・・・ずるいんだから・・・啓太とキスしたこととお医者さんごっこをしたこと・・・この二つは忘れることが出来ないよ・・・恥かしくもなるけど懐かしい思い出だもん・・・」

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