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初美に始まった我慢できない疼き-p1

初美が42歳になる染谷祥一郎に愛人として囲われ始めたのは初美が19歳の時でした。母子家庭の一人っ子として育てられた初美は高校を卒業すると染谷祥一郎が経営する中堅の不動産会社に社長秘書として就職したのでした。が、その直後に母に子宮癌が見つかったのです。

生きるだけで精一杯の生活を送ってきた初美親子には入院費は大きな負担で、初美は会社でも暗い顔をしていたのでした。
超が付くほどの容姿端麗な初美に惚れ込み、秘書に採用した社長の祥一郎がそんな初美に気付き、訳を聞いた祥一郎がポンと100万円を初美に手渡したのでした。
これが初美が祥一郎に囲われ始めるきっかけでした。

初美は祥一郎に強引にホテルに連れて行かれ、処女を奪われたのでした。
超美人の初美を社員の視線からも遠ざけたくなった祥一郎は、初美を退職させマンションを買い与えてそこに住まわせ、初美の独占を図ったのでした。
そして、毎夜そのマンションを訪ねては貪欲に初美の体を求めたのでした。

祥一郎の執拗なセックスに鍛えられた初美の体は忽ち開発され、祥一郎の愛撫に敏感に反応する体になったのです。敏感に反応してのたうちながら喘ぐ若い初美が更に可愛くなった祥一郎は更に激しく初美の体を求めるのでした。

きれいな初美の白い肌を舐め回し、膣に指を入れてはGスポットを擦りまわしてイカせ、そして肉棒を初美の狭小な膣に挿し込んではポルチオを突いてイカせるのでした。

毎夜体を求められた初美は男と女はセックスを毎日するものだと思い込んでしまいました。時には熱い肉棒を挿し込まれることが有りませんでしたが、祥一郎に指淫でイカされ、少なくとも女は毎日絶頂を味わうのが普通なのだと思うようになっていたのでした。

そんな生活を続けてきた初美が29歳になった時、祥一郎が脳出血で倒れたのです。幸い一命は取り留めたのでしたが左半身不随になり長期の療養が必要になったのです。

当然の事ながら祥一郎の訪問は途絶え、一人で夜を過ごす事になった初美は一人寝の寂しさを強いられる事になったのでした。そんな初美が32歳になった時、外人が教える英会話教室で知り合ったのが二十歳の大学生関口直人でした。

ここは生徒二人を一人の外人が教える英会話教室で、実力が同程度の者同士が同じクラスになるシステムになっており、数年前から通い、かなりの実力が付いていた初美は大学でECCにも属している直人と同クラスになったのでした。

直人は190センチはあろうかと思われる長身で、体のガッチリとしたイケメンでした。
19歳の時から若い男と付き合う経験が全く無かった初美にとって直人は会った瞬間に胸がキュンとなる好みの若者でした。
祥一郎が全く訪ねて来なくなってからの3年間、全く男気無しで過ごしてきた初美の胸をときめかした唯一の青年でした。

月曜日、水曜日そして金曜日の午後4時からの英会話教室で直人に会えるのが初美の最も楽しい時間になっていたのです。

初美は直人が自分よりだいぶ年下の男だとは分かっていましたが、もっと身近な存在になって欲しいと思う気持ちを抑えることが出来なくなっていました。
初美が19歳で処女を捧げた相手は42歳の祥一郎でした。青春を謳歌して当然の19歳の時から中年男に体を任せ、中年男に抱かれ続けてきた初美が初めて心をときめかせた青年が直人だったのです。
10年かけて開発し尽くされた初美の体が男とのセックスを3年間も無沙汰しているのです。そんな初美の体が直人の逞しい体に尋常ではなく惹き付けられ、興奮を覚えてもいたのです。


「直人さん、一緒のクラスになったのも何かの縁よね、お近付きのしるしにコーヒーでもしましょうよ・・・」
英会話のレッスンが終った帰り道で初美が思い切って直人に声を掛けました。
「そうですね、良いですね・・・」
初美の美しさには惹き付けられていた直人は即座に初美の提案を受け入れたのでした。
祥一郎に散々抱かれ、狂いそうになる絶頂をとことん味わった初美の体からは色気とセクシーさが溢れ出ており、加えて姿態から溢れ出てくる匂うような美しさの初美の提案を直人は断ることなんかできませんでした。

「良かったら、私のうちでコーヒー飲みましょうよ・・・私のうちはこのマンションの10階なの・・・一番便利よ」
英会話教室は地下1階に有り、初美の部屋は同じビルの10階に有るのでした。
直人は春美の年齢からして、春美は結婚しているに違いないと思う考えが過ぎり、心配になりました。

「初美さんは結婚されてるんでしょう?」
英会話教室ではファーストネームで呼び合う習いになっており、初美も直人もファーストネームで呼び合うことが普通になっており、これがお互いをより身近に感じさせる要因にもなっていたのです。
「ううん、私は一人なの・・・何を心配してるの、直人さん・・・心配しないで・・・さぁ行きましょう?」
初美は直人の腕を組みたい衝動に駆られましたが我慢をし、先にエレベーターの方に向って歩き始めました。

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